塾長プロフィール

藤井 悠右(ふじい ゆうすけ)

経歴

東京都練馬区出身。小学生・中学生時代の一部をアメリカで過ごし、帰国後は杉並区の公立中学校、都立西高等学校を経て、慶應義塾大学経済学部に進学。学生時代から塾講師・家庭教師として中高生の学習サポートに携わり、大学卒業後は一度大手IT企業に就職。その後、「意思ある進路選択を支援する」ことを掲げた学習塾にて勤務。小学生から高校生まで幅広く指導に携わる。

中学生の指導では英語カリキュラムの作成を一任され、高校生の指導では高等部の主任を務め、学習支援はもちろん、進路相談や進学イベントの企画・運営など、多面的なサポートを実践。

特に英語に関しては、帰国子女としての経験と知識を活かし、文法・読解からリスニング・スピーキングまで、バランスよく実力を伸ばす指導に定評あり。

塾長あいさつ

「自分の頭で考える力を、子どもたちに。」

はじめまして。「学習塾ており舎」塾長の藤井悠右です。
ており舎は、「考える力を育むこと」と「勉強の楽しさを伝えること」を、大切な理念として掲げる塾です。
私がこの塾を立ち上げたのは、ただ成績を上げるためではありません。
もっと根本にある、「なぜ?」「どうして?」と問いを立て、自分の言葉で考える力――それを、子どもたちの中に少しずつ育てていきたいという思いからです。

なぜ「考える力」が大切なのか

現代社会で、子どもたちに本当に必要な力

今、スマホ一つで、短くて楽しい動画がいくらでも見られる時代になりました。
私たち大人でさえ抗えないような強い刺激に、子どもたちは日々さらされています。

けれども、そうした“すぐに気持ちよくなれる”体験ばかりを繰り返していると、
地道に何かに取り組む力や、知識を蓄えて考える力が、少しずつ奪われてしまう。
私は、それが子どもたちの「生きる力」をも削いでしまっているのではないか、と感じています。

だからこそ、ており舎では「問いを持ち、考える時間」を何よりも大切にしています。

「勉強って、実はおもしろい」

子どもたちの“気づき”が、生きる力になる

私自身、受験勉強の中で「なぜこうなるの?」を突き詰めて考えるうちに、
知識が腑に落ち、学ぶことがどんどん面白くなっていく体験をしてきました。

また、前職の塾で多くの子どもたちと接する中で実感したのは、
「勉強の楽しさ」は一人ひとり異なるということ。

難しい問題が解けたときの達成感、文章を深く読めたときの喜び、
「もっと知りたい」と感じたときのワクワク――

そのどれもが、学ぶ力の原点だと思うのです。

最後に

この塾での学びが、子どもたちにとって
「勉強って、案外おもしろいかも」と思えるきっかけになりますように。

そして、考えることが好きになり、自分で学ぶ力が育ち、
その結果として「やればできる」という自信を得ていく――

そんな成長の瞬間を、ており舎で一緒に育んでいけたらと願っています。