無料体験受付中!

本棚に本を追加してます!【勉強の仕方編】

こんにちは。学習塾ており舎の藤井です。前回のブログ更新から少し間が空いてしまいました。
というのも、7月末から先々週まで夏期講習があり、中3は平日毎日13時から17時まで、中1・2も通常の倍の授業数をこなしていました。夏期講習が終わるやいなや、今週からは定期試験期間。生徒たちの努力の成果が少しでも出てほしいと願っています。

さて今日は、ており舎の本棚の紹介です。塾のテキストや教科書と並んで、中学生のみんなにぜひ読んでほしい本もいくつか置いています。その中から、勉強の仕方にまつわる2冊を紹介します。

『群れから逸れて生きるための自学自習法』向坂くじら・柳原浩紀

自分の学ぶ力を自ら鍛えていくことは、生まれながらに割り振られた数々の不公平を、あなた自身で克服する手段に他ならない。

『群れから逸れて生きるための自学自習法』向坂くじら・柳原浩紀

勉強は、点数を取るためだけのものではなく、自分を自由にするための営みだ。この本はそう力強く語っています。わかりやすさや効率よりも、時間をかけて理解し、考え、自分の力を育てていくこと。その積み重ねこそが本当の学びだと教えてくれます。試験前の今だからこそ、この視点を持ってほしいと思います。

『中学生のためのテストの段取り講座』坂口恭平

段取りとは自分で自分を助ける方法なんです。人から与えられたスケジュールを段取りとは言いません。段取りとは常に、自分で自分の行動の予定を前もって決めることなんです。

『中学生のためのテストの段取り講座』坂口恭平

この本には勉強のテクニックは一切出てきません。あるのはただ「自分で段取りをつけること(=計画を立てること)」の大切さです。学校や先生に言われた課題をこなすだけでなく、自分で計画を立てること。そうすることで初めて、自分の力で学びを進められるようになるし、自分の人生を切り開く力にもなっていく。

おわりに

2冊に共通しているのは「自由に生きるために学ぶ」という視点です。定期試験はもちろん大切ですが、もっと大事なのは自分で考え、学ぶ力を育てていくこと。それが、その後の人生を生きるための力にもなっていく。
そのためのヒントが、この本棚にはあります。ぜひ手に取って、読んでみてください。


新規生徒募集中!ぜひお問い合わせください!

目次