ゴールデンウィークも終わって、新学年、新クラスという新しい環境にも少しずつ慣れてきた様子が伺えます。そして近隣の中学校では体育祭(体育大会)に向けた練習が始まっているようです。子どもたちのワクワクしている表情を見て、こちらも嬉しくなります笑
さて、今日は短い内容です。「宿題の効用(=意味)」について。授業をしていてふと思ったので書いてみようと思います。
コツを掴む速さは、人によって違う
普段授業をしていると、子どもによってコツを掴む速さに違いがあることがわかります。
説明を聞いてすぐにコツを掴み、その日の演習ですぐに実践し、どんどん問題を解いていく子もいます。
一方で、なかなかコツを掴めず、何度もノートを見返しながら、時間をかけて少しずつできるようになる子もいます。そういう子は、その日の演習ではそこまで多くの問題は解けません。
「すぐできる」と「力として残る」は違う
コツをすぐに掴めるというのは、大きな強みです。特に小中学校のレベルだと、基本的な計算や単語などが多いので、すぐにできるようになると、その教科や単元に自信を持てることがあります。
それは、勉強へのモチベーションにもつながります。
しかし、勉強で重要なのはすぐにできる力だけではありません。
むしろ、時間が経ってもその力が残っているかどうか。1週間経っても忘れずにできるかどうか。そこまでできて初めて「できるようになった」と言えるのではないかと思います。
コツを掴むのが早い子は、その日のうちに「できた」と感じやすいぶん、家で練習する必要性を感じにくいことがあります。反対に、その場ではなかなかコツを掴めず時間がかかっていた子が、宿題を通して何度も手を動かしてくることで、次の週にはしっかり解けるようになっていることがあります。
これこそが「宿題の効用」です。
「一人で手を動かす時間」にこそ意味がある
宿題というのはただ授業外で勉強時間を増やすためのものではなく、習ったことを一人で反復し、一人で問題に立ち向かい、一人でできるようにするためのものです。
一人でやっている限り、誰にも見られていないので、何度間違えてもいいし、時間をどれだけかけてもいい。ノートを見返しながら何度やってもいい。
そうやって孤独の中、「自分の手で解く」ことに意味がある。
ており舎で宿題を大事にしているのは、そのためです。
授業で習ったことを、時間が経っても残る力にしていく。
そのために、家でもう一度、自分の手を動かす時間を大切にしてほしいと思っています。
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